赤塚不二夫氏原作の人気漫画「天才バカボン」のキャラクター「ウナギイヌ」。政令指定都市・浜松誕生を機に浜松市マスコットキャラクターに選定され、はままつ“福”市長に就任した「ウナギイヌ」に開国博Y150の会場でバッタリ! 赤レンガ会場(広場)の「都市交流広場」できょう5/18(月)にスタートした静岡をテーマにした展示のPR隊としてやってきたのだ。ウナギイヌがPRするのは、09年9/19(土)〜11/23(祝)に静岡県浜松市で開催される「浜松モザイカルチャー世界博 浜名湖立体花博」。絵画や彫刻の芸術、造園や園芸の技術などを融合させた花と緑のアート“モザイカルチャー”が集結する同イベントは、日本で初めての開催。無料エリアの赤レンガ会場(広場)では、パンダをかたどった実物の作品を見ることができる。
でもなぜ静岡が、横浜と関係の深い都市がやってくる「都市交流広場」に? 静岡と横浜にどんな関係があるのだろうか。
1859年の開港当初、日本の主な輸出品だったのが絹とお茶。当時すでに静岡はお茶の産地として地位を確立しつつあったが、静岡からは直接海外に輸出することができず、静岡から横浜へ運ばれ、横浜港から輸出されていた。1906年に静岡の清水港が海外との直輸出を始めるまで、静岡と横浜は静岡茶で結ばれていたのだ。
5/24(日)までの1週間行われる「静岡・お茶の道展〜横浜港から海外へ渡った静岡茶〜」では、静岡茶の歴史が学べるほか、お茶の手揉の実演、最新の機械揉の実演、お茶当てクイズを実施。さまざまな静岡茶の試飲やお茶の販売も行っているので、本場のお茶をぜひ味わってみよう。
ちなみに、はままつ“福”市長「ウナギイヌ」もイベント期間と同じく5/24(日)まで毎日会場にやってくる!【横浜ウォーカー】