夏本番!男女500人のリアルなバーベキュー事情とは?

東京ウォーカー(全国版)

いよいよ夏も本番。行楽シーズンを前に、楽しい計画を立てはじめている人も多いのでは?フェスや遊園地もいいけれど、家族や友人と楽しめる夏のイベントといえば、やはりバーベキューは外せない。

そこで、日本ハムが運営する国内最大級のバーベキュー情報サイト「BBQ GO!」が、19歳から59歳までの男女500名にバーベキューの予算や場所選びのポイントに関する調査を実施。年々変化するバーベキュー市場の動向と共に、妥当な金額や注目のロケーションなど、企画する際に参考になるリアルな”バーベキュー事情”が分かる。

「1年間にバーベキューを実施する頻度は?」という問いには半数が「年に数回程度」と回答!バーベキュー市場は約半数以上のリピーターが牽引していることも分かった


「満足できるバーベキュー」を実施するにあたって、妥協できる費用は「1人あたり3000円台前半」という結果に。

また、場所選びに関しては「設備の充実度」が1位に。きれいなトイレや屋根などの雨よけがあるなど、設備への満足度が重要との結果が出た。最近では設備が充実した都会の“おしゃれバーベキュー”も台頭している。僅差の2位は「自然が溢れる場所」、3位は「自由に持ち込みできること」。食材や飲み物など、自ら演出できる自由度を求める声が強まっていることが分かった。

バーベキューのロケーションは、不動の人気を誇る自然スポット「川、海、山」が1位。その次に「湖・湖畔」や「屋上」がランクイン。しかし同時に調査した「これまでバーベキューを実施したことがあるロケーションは?」という質問では、「湖・湖畔」は90票、「屋上」は48票(全体500名)。つまり経験がないにも関わらず、この2つのロケーションに対する期待が高まっているということだ。

みんなが思う、バーベキューの不便なところは?


調査の中では「自然の中で開放的な気分になれる」「食事が普段よりおいしく感じられる」と前向きな意見が多い中、「後片付けが大変」「天気に左右されやすい」と、バーベキューの悪い点も浮き彫りになった。片付けが不要だったり、屋内型バーベキューハウスなど、設備やサービスを追及する施設も増えつつあるが、まだまだユーザーが不便に感じることも多い。さらなる市場拡大に向け、運営側のサービス対策も課題となりそうだ。

それでも、年々高まっていくバーベキュー熱。良いところだけでなく、悪い部分への声も受け、さらに充実したバーベキュー施設が増えることに期待したい。太陽の下、みんなでわいわい過ごせるバーベキューは、最高に楽しい!より良い時間を過ごすべく、今年は経験者の声を参考に計画を立ててみてはいかがだろうか。【東京ウォーカー】

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