フォルクスワーゲン グループ ジャパンは、ゴルフシリーズとしては初となる、本格的なクロスオーバー4WDステーションワゴン、「ゴルフ オールトラック」(347万円~)の発売を、7月21日(火)から開始した。
「ゴルフ オールトラック」は、2014年1月に発売を開始したゴルフのステーションワゴン「ゴルフ ヴァリアント」をベースとして、オンロードからラフロードまであらゆる路面状況下でも、高い信頼性と快適な走破性を提供するモデル。
外観は「ゴルフ ヴァリアント」に比べ25mm高くしたデザインは、前後にクローム装飾のアクセントを用いる他、専用の17ホイールで足元を引き締めて、洗練されていながらもタフなイメージに仕上がっている。
エンジンは、ゴルフシリーズでは初となる、1.8LのTSI(ガソリン仕様)を搭載。180馬力を発生するパワフルなユニットで、湿式多板クラッチの6速DSGトランスミッションと最新のトルク配分四輪駆動システム「4MOTION」によって、卓越したドライバビリティを発揮する。
見逃せないのは、その価格。「TSI 4MOTION」仕様で347万円、各種オプションを備えた「TSI 4MOTION Upgrade Package」で367万円と、現在国内で販売されている輸入4WDモデルでは、最も求めやすい価格設定となっている!
フォルクスワーゲン グループ ジャパンの庄司代表取締役社長は発表会席上において「平日は仕事に、休日は家族や友人たちと遊ぶ、アクティブなライフスタイルに応えられる一台。多くの方が“ゴキゲン”になれること間違いありません」と語った。
先日はセダンの「パサート」、そして今回の「ゴルフ オールトラック」。魅力的なモデルを投入するフォルクスワーゲンから目が離せない。【東京ウォーカー】