日産自動車は、「フェアレディZ」(383万1840円~)の一部仕様を変更し、7月21日(火)から全国一斉に発売した。
「フェアレディZ」は、世界トップレベルの走行性能や、走りのために鍛え上げられた、しなやかでダイナミックなデザインが特徴。あらゆるシーンで走る楽しさを満喫できる真のスポーツカーとして、ユーザーから高い評価を得ているモデルだ。
今回、一部仕様を向上させたのは、「フェアレディZ Version ST」「フェアレディZ Version T」及び「フェアレディZ NISMO」の3タイプ。メーカーオプションとして設定しているBOSEサウンドシステムに、新たにアクティブ・サウンド・コントロールおよびアクティブ・ノイズ・コントロールを追加した。
アクティブ・サウンド・コントロールは、ドライバーがエンジン音をよりダイナミックに感じるよう音質をコントロールすることで、アクセル操作やエンジン回転数に応じた力強いエンジン音を実現している。
また、アクティブ・ノイズ・コントロールは、エンジンからの不快なこもり音を、室内のルーフ部分に新たに設置した集音マイクで検知し、逆位相の制御音をスピーカーから出力することにより低減している。室内の静粛性を高めることにより、ストレートに気持ち良いエンジン音が楽しめるようになった。
さらに、ダークブルーのボディカラーに代わり「NISSAN GT-R」でも採用されているオーロラフレアブルーパールを新たに採用。オーロラフレアブルーパールは、過去のスカイラインで採用したベイサイドブルーを受け継いだ特別な車体色となった。
これまでも走りを追求してきた「フェアレディZ」。一部仕様を向上させ“エンジン音”にもこだわったスポーツカーでドライブに出かけよう!【東京ウォーカー】