メルセデス・ベンツは7月21日から“Cクラス”の新型車「C 450 AMG 4MATIC」の注文受付を開始した。販売は9月の予定。
Cクラスはこれまでに世界で累計1000万台以上を販売。昨年7月、メルセデスが誇る最先端技術を投入してフルモデルチェンジし、「2014-2015インポート・カー・オブ・ザ・イヤー」を受賞するなど、専門家から高い評価を受けている。
開発は、同社のチューニング部門である“メルセデスAMG”。1967年の誕生以来、モータースポーツで培った技術力を生かし、“究極のハイパフォーマンス”を追求する同社のブランドだ。
新型車は、メルセデスAMGが専用開発した367馬力を発生する“V型6気筒ツインターボBlueDIRECTエンジン”と、四輪駆動システム“AMG 4MATIC”を装備した新コンセプト「AMGスポーツモデル」の第1弾。
なかでも、Cクラスとしては初搭載となる「AMG 4MATIC」は、33:67とリア寄りのトルク配分等より、スポーツ走行時などで強力なトラクションと安定感あるハンドリングを提供する。
他にも制動力やペダル操作に優れる高性能ブレーキなど、走行性能に特化した装備が満載。AMGのルーツであるモータースポーツを想起させるデザインやエンジン音など、そのこだわりは細部にまで貫かれている。
タイプはセダン(863万円)とステーションワゴン(943万円)の2種類で、いずれも左ハンドル。メルセデスAMGが総力を結集した新型車に注目だ。【東京ウォーカー】