大阪を代表する名門ホテル、リーガロイヤルホテルの日本料理なかのしまとメインラウンジで、ホテルの創業80周年を記念して、富山県高岡市の老舗鋳物メーカーである能作の器とともに楽しむメニューを、9月1日(火)から10月31日(土)の期間限定で販売する。
自在な形に変形できる、世界的に人気の食器
能作による、錫(すず)や真鍮(しんちゅう)などの器は、技術面だけでなく優れたデザイン性からも世界的に人気が高い。国内に8店舗、イタリアのミラノに1店舗直営店を構えている。テレビなどで話題の、手で力を加えると自在に形を変えられるという錫100%で作られた“曲がる”シリーズを始めとする、錫の食器とコラボレーションした「月会席」(1万4256円、税・サービス料含む)が、日本料理なかのしまで提供される。錫の柔らかく自在に曲がる性質を活かして、立体的にアレンジした「旬菜」をはじめ、5品に能作の器を使用する。
錫のぐい呑みでいただく日本酒は、口当たりまろやかで格別
さらに「月会席」を注文のうえ日本酒を冷や、もしくは冷酒にて注文した客には、錫100%作られたぐい吞みで提供する。錫100%のぐい吞みで飲む酒は、錫の持つ特性によって口当たりがまろやかになると大評判だ。
人気のアフタヌーンティーセットも期間限定で“能作仕様”に
メインラウンジでは、人気の「アフタヌーンティーセット」(3500円、税・サービス料含む)を、期間限定で能作の錫のプレートを使用して提供する。三段あるうちの一番上の段には創業周年にちなんだ“80”の数字をモチーフにした個性的な器が。こちらの錫のプレートもすべて錫100%で作られているので、錫の柔らかな感触を手で触って楽しめる。
おいしい和食を、個性的な器でいただく。なんとも贅沢なひとときを過ごせそうだ。【関西ウォーカー】