関西で“地名ハンバーガー”が大ブーム

関西ウォーカー

関西バーガーブームを今牽引しているのが“地名ハンバーガー”。北新地に中之島、神戸や京都など地名入りのバーガーが急増中なのだ。単なるブームではなく、地元素材にこだわるなど、その完成度の高さには驚かされるばかり。

そこで今回は、関西ウォーカーの“バーガー・マニア”こと藪伸太郎と、兵庫県内でバーガーを食べまくるブロガーの隼人さんが注目する“地名バーガー”をピックアップ! どれも今すぐ食べたくなる逸品ばかりだ!

■絶品キムチと肉の相性がバツグン!「鶴橋カルビバーガー(肉盛り)」(630円)/鶴橋バーガー・鶴橋店

キムチを製造販売、多くの焼肉店にも卸している「大韓食品」が、キムチのウマさを知ってもらおうと考案したのが、この「鶴橋カルビバーガー」。キムチはなじみある白菜キムチを使用、バーガー専用のソースや、カルビの浸けダレ、バンズは甘めに仕上げて、辛さが突出しないように工夫してあるという絶品バーガーだ。「鶴橋ならではの絶品キムチと肉の相性がいい! 目の前で焼いてくれるカルビの柔らかさにも注目を」と、藪も太鼓判を押すバーガー。

■高級和牛100%!上質の香り漂う 「芦屋バーガー」(800円)/Buono(ヴォーノ)

「芦屋のイメージにふさわしく」と、高級和牛100%のパテに芦屋郊外の新鮮野菜と、上質素材にこだわったという「芦屋バーガー」。トマトソースに果物などを加えて、自然の甘味が効いた味わいに仕上がっており、チーズとの相性もバツグンなのだとか。「具材とソースのバランスが絶妙! ボリュームがあるのに一気に食べきれるのがすごいところ」と、隼人さんも絶賛の逸品だ。

■地名バーガーの火付け役といえばこれ!「淡路島バーガー(ベーコントッピング)」(600円)/淡路島バーガー

その名の通り、タマネギをはじめ、トマトやレタスなど、淡路島産の素材のみを使っている「淡路島バーガー」。国産牛100%パテは直火で焼くので、余分な油が落ちてさっぱりした味わいに。また、淡路島産のタマネギの甘さは最高なのだとか。ブームの火付け役となったバーガーは、一度食べてみる価値大アリだ!

■松阪牛100%の上品な味わいが特徴 「中之島バーガー」(680円)/Mデリ&バーガー

松阪牛焼肉店が展開するハンバーガー専門店が、松阪牛の高級感を中之島に重ね合わせ命名したバーガー。固まり肉をミンチにするところから手作りしたパテと、元フレンチシェフ作デミグラスソースの相性は絶品! 「松阪牛100%のパテとフワフワ生地のバンズは最高です!」と隼人さんも大満足。

他にも、イタリアンの香り漂う大阪の「北新地バーガー」(1000円)や、ダチョウ肉を使った堺の「堺バーガー」(1500円)など、名店の一品から“変わり種”まで、個性豊かなバーガーがそろう「地名ハンバーガー」。最後に、関西ウォーカーの藪も、「今後は、どの街に行ってもその地名がついたバーガーが登場するでしょう。ご当地バーガーを片手に、街歩きといった新しい遊び方も提案できそうですね」と、“地名バーガー”への期待は膨らむ一方だ。【関西ウォーカー】

注目情報