新型インフル、都内のライブなどは通常通り実施予定

東京ウォーカー

世界的な感染の拡大が確認され、ついに関東においても感染者がみつかった新型インフルエンザ。関西では、感染の拡大から浜崎あゆみのコンサートが中止になるなど、大きな波紋を広げている。

では、関東のライブ会場などはどのような対策を検討しているのだろうか? 主要なライブ会場に問い合わせてみた。

5/22(金)にはユニコーンのライブが行われ、来週には福山雅治も公演予定という日本武道館では、新型インフルエンザの対策委員会を設置して動向をみている。

「現状ではイベントは通常通り行う予定です。ライブが開催される明日からは、手洗い場に消毒液を配置するなどして対策します。常時、国や都からの情報収集をしていきます」(5/21現在)。

渋谷のライブハウス「SHIBUYA-AX」でも、スタッフが全員マスク着用し、主催者側と相談し、状況を見ながら対策をとるという。

新宿の「ルミネtheよしもと」や品川の「よしもとプリンスシアター」など都内で4か所の劇場を運営する「よしもとクリエイティブエージェンシー」。スタッフのマスク着用や手洗い場に消毒液を配置するなどして通常通りの営業を行う予定だ。

神宮球場では、5/24(日)のヤクルトーソフトバンク戦からジェット風船の販売を中止するなど、着々と忍び寄ってくる新型インフルの影。「弱毒性」との発表もあるが、多くの人が集まるところではもちろん注意が必要だ。出かける際には、マスクなどを着用し、安心して楽しく遊びたいもの。帰ったらうがい・手洗いも忘れずに!【東京ウォーカー】

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