センチュリーロイヤルホテル(札幌市中央区)は、北海道立近代美術館で開催中の企画展「夢見るフランス絵画」とコラボ。23階のスカイレストラン ロンドで、ランチとディナーの特別メニュー「華麗なるレストランメニュー」を8月23日(日)まで提供中だ。
「夢見るフランス絵画」は、印象派からエコール・ド・パリまで16人の作家の作品を通じ、都市での華やかな生活や美しい田園風景など、古き良きフランスの風情を感じられる企画展。
このたび、同展をテーマに、フランス料理と美術館による異色のコラボが実現。“美術館で名画を鑑賞した後は、特別料理でその世界観を味わってほしい”と、皿をキャンバスに見立て、色鮮やかな作品の数々を特別メニューに仕上げた。
「華麗なるランチコース」(5400円)は、クロード・モネの「睡蓮のある池」をイメージした冷製スープや、キスリングの「花」を思わせるオードブル、エコール・ド・パリへのオマージュを込めた「牛ヒレ肉のポワレ パリジェンヌ風 黒トリュフ、季節の温野菜添え」など全8品。
一方、「華麗なるディナーコース」(1万800円)には、「本日の鮮魚のポワレとオマール海老の白ワイン蒸し モネのエトルタ 夕日のアヴァル断崖見立て」をはじめ、シャガールやユトリロの作品から着想したメニューや、作家ゆかりの地の郷土料理をアレンジした料理が全10品並ぶ。ランチ・ディナー共に、前日までの予約制となっている。
今回の特別メニューは、シェフと学芸員がタッグを組み、食材から調理法、コース料理の世界観に至るまでじっくり練り上げたという自信作。札幌の景色を360度見渡せる回転レストランで、フランス名画の世界に想いを馳せながら料理を堪能しよう!
また、会期中に展覧会の鑑賞券、もしくは半券を提示すれば、特別メニューや館内レストランの食事代を割り引く優待サービスを実施中。さらに予約特典として、クロード・モネ「睡蓮のある池」のオリジナルポストカードがプレゼントされる。【北海道ウォーカー】