夏祭りの季節!新型インフルの影響は?

東京ウォーカー

5/22に埼玉で感染者が出るなど、関東地方でも広がりを見せる新型インフルエンザ。そんな中、気になるのはイベントスケジュールへの影響。関西ではコンサートやイベントの中止が相次いでいるが、東京の夏の風物詩・祭りに影響はあるのか、調べてみた。

「うちでは特に対策は立てていません。祭りは通常通り行いますね」と話してくれたのは、「湯島天満宮 例大祭」が行われる湯島天満宮広報。5/23(土)から25(月)にかけて行われる同祭では、町内神輿が威勢のいい掛け声をかけながら各町会を駆け回る気合の入ったもの。江戸里神楽や太鼓保存会による白梅太鼓など伝統芸能が間近で見られるのも魅力だ。

そのほか、5/24(日)に行われる巣鴨「とげぬき地蔵尊大祭」、6/6(土)、7(日)の南千住「千住天王祭」も通常通り行うとのこと。とげぬき地蔵の約200店の露店や天王祭の激しい神輿渡御が例年通り見られるとのことで、祭り好きはほっとしたに違いない。

江戸っ子たちの熱き魂が見られる夏祭り。「弱毒性」との発表もあるが、多くの人が集まるところではもちろん注意が必要だ。出かける際にはマスクなどを着用し、帰ったらうがい・手洗いをするなど、予防もしっかりして楽しもう。【東京ウォーカー】

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