映画化された洞爺の“こだわり野菜”を味わうフェア

北海道ウォーカー

センチュリーロイヤルホテル(札幌市中央区)では、8月10日(月)から8月31日(月)まで、佐々木ファームの野菜を取り入れたメニューを、館内3つのレストランで味わえるフェアを開催している。

【写真を見る】スカイレストラン ロンド(23F)の「真夏の世界三大珍味スペシャルランチ」(4212円)。海老やキャビア、イクラなどの珍味と多彩な野菜のハーモニーを楽しんで


同フェアは、こだわり農家の奮闘を描くドキュメンタリー映画「大地の花咲き~洞爺・佐々木ファーム“喜び”ですべてを繋ぐ~」の応援企画として実施。優れたフランス料理人に贈られる栄誉称号「レ・ディシプル・ド・オーギュスト・エスコフィエ」に選出された、同ホテルの総調理長・金子厚さんが、北海道で頑張っている生産者の取り組みと、彼らが育てた野菜のおいしさを一人でも多くの人に知ってもらいたいとの思いから実現した。

映画に登場する洞爺湖町の佐々木ファームでは、作物の生命力を最大限に引き出す循環型農業「ありがとう農法」を実践。農薬も肥料も使用せず“ありがとう”と声をかけながら野菜を育てている。

形もサイズもふぞろいで、個性豊かな佐々木ファームの野菜たち。農家の愛情を注がれて育った野菜の力強い味わいを確かめよう


期間中は、同ファームで育った葉野菜や根菜類を、スカイレストラン ロンド(23階)のランチ&ディナーコース、日本料理 北乃路(19階)のランチや朝食・夕食の会席、ユーヨーテラス サッポロ(2階)のランチビュッフェで味わえる(食材の入荷状況により内容が変更となる場合あり)。

日本料理 北乃路(19F)の「野菜の八菜二段重」(3780円)。重箱仕立ての弁当に、色鮮やかなズッキーニが使われている


丹精込めて栽培された野菜の豊かな味わいや風味を、ホテルの料理人たちがどう生かしているのか、ぜひ試してみてほしい。なお、映画は、8月22日(土)から札幌芸術の森アートホール(札幌市南区)で上映される。【北海道ウォーカー】

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