8月21日(金)、全国の高校生が“そば打ち”を競う「第5回全国高校生そば打ち選手権大会」が築地で開催される。
そば打ちは団体戦も
全国の高校で、授業やクラブ活動で手打ちそばに取り組む高校生が増えており、日頃の成果を発揮する機会として行われる。参加校は北海道から鹿児島まで日本全国の高校生が参加し、参加者以外も無料で入場でき、そば打ちしている様子を見学できる。
一番の見どころは“そば打ち”で、制限時間40分以内に、割り粉200gとそば粉800gを混ぜた合計1kgの「二八そば」を、いかにうまく打てるかを競う。
個人戦と団体戦が行われ、団体戦は4人1組のチームで「水回し」「こね・練り」「のし」「切り」の4工程を、1人4分で交代しながらそばを打ち、個人戦ではこれらの工程をすべて1人で行う。団体戦は4人のチームワークが求められるため、会場も大いに盛り上がる。
「水回し」「こね・練り」「のし」「切り」の4工程と、準備、片付け、衛生面などを含め総合的に審査。切っている途中に麺がちぎれると高得点は望めないなど、シビアな審査の中で高校生たちがそば打ちを繰り広げる。
そば打ちに懸ける高校生たちの熱き戦いを、築地で体感してみよう。【東京ウォーカー】