8月11日(火)に開催された、東京三大花火大会のひとつ神宮外苑花火大会。その会場である神宮軟式球場日の丸グラウンドに、人気アニメ「北斗の拳」でおなじみの黒王号とヒャッハー隊が現れ、来場者を湧かせた。
サミーのパチスロ機「北斗の拳 強敵」が、9月7日(月)よりリリースされることを記念して催されたイベントだ。会場内の特別ブースには、見上げるほどの巨体を誇る黒王号の像が設置され、そちらをバックに、ヒャッハー隊と記念撮影が楽しめるようになっていた。
ちなみに黒王とは、主人公・ケンシロウの兄であり、最大の強敵(とも)であるラオウの愛馬。こちらの像は物語後半、隻眼となり、左目に赤い布を巻いた姿が立体化されている。一方のヒャッハー隊とは、「北斗の拳」の世界における暴漢たちの通称。彼らが村落を襲撃する際の掛け声が、そのまま呼び名になっており、「汚物は消毒だ~!」と並び、同作の雑魚キャラクターを指す言葉として認知されている。
ちなみに会場では、そんなヒャッハー隊による記念品のサンプリングの他、同メンバーによるゴミ拾いも実施。当初の予定では、山のようにゴミを集め、ご満悦のヒャッハー隊を撮影する予定だったが、当日は会場の管理が行き届き、ほとんどゴミが出ないまま、花火大会は終了した。気合十分でゴミ拾いに挑んだ一同だったが、参加者たちのマナーの良さに、すっかり活躍の場を奪われてしまったようだ。【東京ウォーカー】