ビタミンCや食物繊維などを豊富に含み、近年は“スーパーフルーツ”として注目を集めるキウイフルーツ。カリウムや葉酸、ビタミンEなども多く含有するため、1個で効率よく必要な栄養素を吸収できる。まさに万能とも言えるキウイフルーツだが、ヨーグルトと組み合わせることで、そのパワーはより発揮されるのだという。
医学博士で管理栄養士の本多京子先生は、「キウイフルーツには、腸内細菌のエサになる水溶性食物繊維と、腸の活動を活発にする不溶性食物繊維が含まれています。そこにヨーグルトを加えると、ヨーグルトの乳酸菌やビフィズス菌がさらに腸内細菌の活動を助け、環境をよくしてくれます」と話す。
さらに、人気カフェやレストランにおいても、キウイフルーツとヨーグルトを使用したメニューが夏季限定で続々と登場!今回は、おすすめの4店舗をピックアップして紹介しよう。
Aloha Table
ワイキキに本店を構える、大人のためのハワイアン・カフェ・ダイニング。ハワイアン・ミュージックが流れる、落ち着いた雰囲気の店内で、薄切りのキウイフルーツをたっぷりとトッピングした「キウイヨーグルトチーズケーキ」(680円)を味わえる。
その他、キウイフルーツを用いたドリンクも充実しており、「キウイスムージー」(600円)や「キウイレモネード」(500円)に加え、「キウイモヒート」(700円)などのアルコールメニューも用意。
GOOD MORNING CAFE&GRILL キュウリ
“朝活”ブームを牽引してきたGOOD MORNING CAFEの新業態として、2015年春、原宿Qプラザにオープン。朝食メニューだけでなく、グリル料理にもこだわる一軒だ。
こちらでは、キウイフルーツの爽やかな風味が引き立つ「キウイワッフル キウイのソースにヨーグルトクリームのパルフェ」(税抜750円)がお目見え。ふわふわのワッフルに、レモン、ハチミツ、三温糖のシロップを加えて煮たキウイフルーツと、凍らせたヨーグルトクリームで作るパルフェをトッピングしている。
キウイフルーツを使用した食事メニューも見逃せない。「GMCバーガー フレッシュキウイとホットサルサソース」(税抜1050円)は、国産牛100%のジューシーなパテに、ハラペーニョを利かせたサルサソースとキウイフルーツを合わせたバーガー。ピリッと辛いサルサソースに、キウイフルーツの甘味が絶妙にマッチする。
鹿屋アスリート食堂
スポーツ栄養学に基づいた定食が自慢。ご飯と汁物に、10種類以上の中から3つの主菜を選ぶ「一汁一飯三主菜」を提供する。
そんな健康志向の食堂に登場したのは、ビタミン、ミネラルがバランスよく摂取できる「キウイとハーブ蒸し鶏のヨーグルト和え」(追加主菜250円)。肉、魚がメインのおかずと組み合わせることで、暑さで疲れた体の疲労回復も期待できるという。
夏にぴったりのドリンクも要チェック!「キウイのビネガードリンク」(250円)は、ビタミンCがたっぷり入ったヘルシーな一杯。紫外線対策にもおすすめだ。
ウッドベリーズマルシェ 吉祥寺
旬の果物をその場で混ぜて作るスタイルが人気の、フローズンヨーグルト専門店。こちらの店舗では、農家から直送される果物を使用したパフェやフルーツサンドも楽しめる。
「フローズンヨーグルト」(Sサイズ税抜310円、Mサイズ税抜370円)には、甘味の強いサンゴールドキウイと、程よい酸味が特長のグリーンキウイ、2つのキウイフルーツのフレーバーがラインアップ。その他、「サンゴールドとグリーンのキウイパフェ」(Sサイズ税抜460円)も取りそろえる。
【東京ウォーカー】