ミニストップといえば、“ソフトクリーム”と”ハロハロ”が看板商品であることは疑いないハズ。そのハロハロが今年で15周年を迎えるという。今年は青りんごなど新商品が登場するというこのハロハロ、なぜココまで人気になったのか、ミニストップ広報の原さんに話を聞いた。
――「ハロハロ」というかわいい名前の由来ってなんですか?そもそも開発のきっかけは?
「『ハロハロ』とは、フィリピンのタガログ語で“まぜこぜ”という意味です。カキ氷にいろいろな甘いものをのせてまぜながら食べる、フィリピンの代表的なカキ氷デザートで、のせるものに特にルールはありません。これをミニストップならではの商品として販売しようということになりました」
――今まで一番売れているフレーバーはなんですか?
「定番の『ラムネ』です。一般的にもカキ氷の定番であるラムネを、ハロハロという他に真似のできない形で提供することに、新鮮さがあり、人気につながったのではないでしょうか? 非常に幅広い客層から支持を受けています」
――あのハート型の物体はいったいなんでしょう?
「ハート型のゼリーです。以前は丸型のゼリーでしたが、98年から、楽しさ・かわいさを演出するために入れるようになりました。幸せのハートとして、このハートを探しながら楽しんで食べていただきたいです」
――ズバリ、なぜここまで人気シリーズになったのでしょうか?
「当初より、ソフトクリーム、ゼリー、カキ氷の相性の良さにこだわって開発をしてきました。ハート型ゼリーは見た目の華やかさ、視覚的にも楽しめるという点で、欠かせないと考えています。これらのことが総体的に人気につながったのではないでしょうか。定番だけではなく、新商品を毎年最も売り上げが伸びる夏休みに向けて投入して、新鮮さを保っていることも15年続いた理由ではないかと考えています」
――今後の展開を教えてください
「今年は新アイテムとして『青りんご』が加わりました。この青りんごは醗酵乳を入れたシロップにこだわっています。甘酸っぱくて爽やかな味わいでミックスゼリー、ソフトとの相性もばっちりです。さらに、15周年の記念となるような新商品をもう1品発売予定です。まだ最終仕様確認中ですが、6月にはもう一つ新アイテムが登場しますのでこちらもご期待ください」
気がつくと、今年ももうハロハロの季節 。また今年も、ついついミニストップに足を運んでしまう人が続出しそうだ。 【東京ウォーカー】