ピリッと辛い香辛料が食欲をそそるアジア料理。猛暑が続くなか、無性に食べたくなる人も多いのでは?今回は、グルメ激戦区である新宿にスポットを当てて、アジア料理の名店3選を紹介。都心にいながらにして本場の味を味わい、残暑を乗り切るスタミナをチャージしよう!
ダンシング クラブ
シンガポール発のシーフードレストラン。本ズワイガニやタラバ、ワタリガニ、ムール貝などの魚介と野菜が入ったボリューム満点の料理は、手づかみで食べるスタイルが特徴だ。アメリカ南部で親しまれている「ケイジャン料理」を、アジアのスパイシーな味付けでアレンジしている。
初めてならば、全ての具材が入った「コンボバッグ」(2~3人前、6500円)がおすすめ。残ったソースを「パスタ」(500円)や「ブレッド」(300円)につけて最後を締めれば、気持ちもお腹も十二分に満たされる。豪快な“手づかみ料理”を囲み、仲間とワイワイ盛り上がってみては?
タイ国料理 バンタイ
本場の味を楽しめる、100種類以上のメニューがラインアップ。青パパイヤを使ったサラダ「ソムタム」(1620円)などの定番から、「魚の胃袋のサラダ」(1620円)といった珍しい料理までそろう。
アジア系のビールをはじめ、タイ産の焼酎やスパイワインクーラーなどドリンクも80種類以上と充実。辛さを調節できる料理もあり、注文時に伝えれば対応してくれる。現地から輸入した家具や装飾品が並ぶ店内は、異国情緒たっぷり。目と舌の両方でタイの魅力を味わえる、本格的な一軒だ。
元祖 宋家ガムジャタン
ガムジャタンとは、豚肉背骨とジャガイモを使用した韓国の鍋。そこにネギを入れ、あっさり味に仕上げたのが宋家式だ。ダシをとった背骨の肉は、ほろほろと崩れるほど柔らかい。
「白ガムジャタン」(2人前、2700円)は塩味、「赤ガムジャタン」(2人前、2700円)は4種類の唐辛子で味をつけている。好みで青唐辛子をプラスし、辛さを増すことも可能。締めはラーメンやチャーハンにして食べるのが人気だ。その他、毎日午後から作るという浅漬けのキムチ「コッチョリ」(918円)も、一押しメニュー。みずみずしい味わいを、ぜひお試しあれ!
【東京ウォーカー/記事提供=新宿Walker】
※記事の内容は、ウォーカームック「新宿Walker」から一部抜粋、再構成したものです