11月1日(日)~7日(土)までの1週間、奈良・葛城市内の16か所で「葛城発信アートFAIR2015」が開催される。
これは、葛城市が企画したもので、古代から受け継がれる歴史遺産や、二上山など豊かな自然を有する葛城をアート作品で飾り、葛城市全体を美術館化するというアートイベント。今回が第1回目となり、葛城市の魅力を発見・発信することを目的に、継続的な開催を予定している。展示される作品は、特別展示として、シャガールや草間彌生作品のほかに、一般公募で受け付けた作品も陳列されるとのこと。
そして、この一般公募作品を9月16日(水)まで募集している。プロ・アマ問わず誰でも応募が可能で、出品料は無料。応募は、HPから直接応募するか、HPにある申込用紙に必要事項を記入して事務局に郵送・持参でも申し込める。展示施設には、本堂などが国宝となっている當麻寺をはじめ、酒蔵を改装したギャラリーや公園などが予定されており、展示場所や展示方法などを出品者が希望・提案できるようになっている。
結果発表・表彰式は11月1日(日)に當麻寺で開催され、副賞には、葛城市にゆかりのある企業や商店から、お米一俵(60Kg)などの豪華賞品が贈呈される。そのほか詳細はHPを参照。
ほかにも、當麻寺金堂にて「仏像スケッチワークショップ」や、大阪芸術大学の学生によるファッションショーなど、さまざまなアートイベントが開催予定。出品に応募する、作品を観賞する、ワークショップに参加する、いろいろなスタイルで楽しむことができる今回のアートイベント。あなたはどのスタイルで楽しんでみる?
【文=関西ウォーカー編集部】