都心にある隠れ家!癒やしのツリーハウスカフェ

東京ウォーカー

東京都心に突如現れる、緑豊かなツリーハウス。森の中に迷い込んだかのようなその空間は、子どものころに夢見た隠れ家のよう。今回は、東京にいながらにして非日常にトリップできる、とっておきの2軒を紹介!木の葉を揺らす風の音に耳を澄ませ、秋の訪れを感じてみては?

アーヴィングプレイスの店内からは、星形がかわいらしいツリーハウスを望める


レ・グラン・ザルブル


仏語で「大きな木」という店名のとおり、大きなタブノキに抱かれた一軒家カフェ。大阪の園芸会社社長が、タブノキにひと目ぼれしたことがきっかけとなり、ツリーハウス造りを決意したのだという。

ツリーハウスは、タブノキの自然な造形が生かされており、建物の中にも枝がニョキニョキと伸びている。目の前を遮る建物がないため、気分はすっかり森の中。広尾駅の近くとは信じがたい、自然の息吹を感じさせてくれるスポットだ。

新鮮な野菜を使った体に優しい料理も評判で、料理研究家の関口絢子さんが全メニューを監修。デリ2種類とスープ、ご飯が付く「トマトとチキンのスパイスにこみ」(1230円)は、トマトをたっぷり使用した甘酸っぱいカレーが主役!

店内でも木の中にいるようなぬくもりが感じられる、レ・グラン・ザルブル


アーヴィングプレイス


白金台のプラチナ通りにある、緑に囲まれたカフェ&レストラン。天井が高く、開放的な空間が広がり、大きな窓からは星形のツリーハウスを望める。

このツリーハウスは、日本を代表するツリーハウスクリエイターの小林崇さんが手がけたもの。クスノキに飾られた星形オーナメントのようで「かわいい!」と思わず声を挙げてしまう。

ボリューム満点のドイツ風パンケーキ「パンケーキwith季節のフレッシュフルーツ」(1400円)をはじめ、メニューも充実。プライベートリゾートに遊びに来たような、穏やかなひと時を過ごせる。

木漏れ陽が気持ちよい、アーヴィングプレイスのテラス席。四季の移ろいを楽しめる、東京では貴重な空間だ


【東京ウォーカー】

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