コスプレ悩殺美女とセクシークルージング!忍者少年も

東京ウォーカー

ワンフェス、WCS、コミケ88と、様々なコスプレイベントに参加し、夏を存分に満喫した…と思いたい今日この頃。だが、よくよく考えると、海やプールには一切近づくことなく、8月が終わろうとしている。このままではいかん!せめて一度くらい水辺で遊ばないと!そんな思いにかられた記者は、コスプレイヤーの泉れおなさんを誘い、水上バスでのクルージングを楽しむことにした。(今回の取材内容とコスプレには何の接点もない。完全に記者の趣味であることを、あらかじめ断っておく)

セクシーな衣装を着こなすコスプレイヤー、泉れおなさんとクルージングに出発!モデル=泉れおな、写真=小林祐美、レタッチ=石堂リエ


今回乗船したのは、東京港、隅田川、荒川にて、定期運行している水上バス「東京水辺ライン」の両国・お台場クルーズ。その名の通り、両国の発着場からスタートし、いったん浅草に立ち寄ってから、越中島、明石町・聖路加ガーデン前、浜離宮を経由。それらを経て、お台場海浜公園へと向かうコースだ。船上からは、東京スカイツリーやレインボーブリッジなど、東京の名所を楽しむこともできる。乗船前、泉さんも「水上バスには乗ったことがないので、すごく楽しみです!」と率直な感想を聞かせてくれた。

水上バスと言えば、他の船や河川敷を歩く人々とすれ違う度に、手を振って挨拶を交わすのがお約束。あのMr.Childrenの楽曲「水上バス」の歌詞にもあるくらいなので間違いないだろう。それにならって、我々も手を振ってみたところ、すれ違う人々は一様にこちらに見入り、きょとんとした表情のままでいることが非常に多かった。

東京スカイツリーをバックに記念撮影モデル=泉れおな、写真=小林祐美、レタッチ=石堂リエ


中には、急いでスマートフォンを取り出し、我々を撮影しようとする人もいて、これには添乗員も「長年、水上バスを運行してきましたが、あんなリアクションを見たのは初めてです」とコメント。見慣れている水上バスの上に、インパクト抜群のコスプレイヤーが乗っていると、ついつい思考が停止してしまい、「何だかよく分からないものの、とにかく撮影しなければ!」という衝動にかられてしまうのかもしれない。

コスプレ美女と邂逅した外国人忍者少年の未来やいかに!?


何はともあれ、クルージングとはいいものである。船の移動は進路を遮るものがなく、頬をなぞる潮風も実に心地よい。コース上には両国橋や清洲橋、永代橋、佃大橋、勝鬨橋など、有名な橋があり、その下を、頭上スレスレの高さで潜り抜ける。泉さんのテンションも自然と高くなる!「ものすごく背の高い人だったら、ジャンプしたら届きそうですよね!私も、助走をつけて飛んだら届くかも!」とのこと。

【写真を見る】コスプレ美女のセクシーな胸元に視線も釘付け!モデル=泉れおな、写真=小林祐美、レタッチ=石堂リエ


そうこうしているうちに、水上バスは浜離宮に到着。水門のわずかな隙間を通り抜け、恩賜庭園から続く発着場に船をつけると、やんちゃそうな3人の子どもたちを連れた外国人一家が乗り込んできた。全員、連日の暑さにすっかりまいってしまい、疲れ切った様子だが、そのなかでただ1人、黒地に大きく“忍者”と書かれたTシャツを着た少年だけが、やたら元気そうにしていた。

船内を走り回り、目につくものすべてに興味を示す外国人忍者少年。まさか屋上デッキで、コスプレ美女に遭遇することになるとは夢にも思わなかっただろう。彼の地元で、「日本の水上バスには、コスプレイヤーが必ず乗船している」という間違った情報が広まるかもしれない…。

レインボーブリッジの下を通り抜け、フジテレビの社屋が目の前に見えるお台場海浜公園までやってくると、今回の目的地に到着となる。同じルートを通って、両国まで帰る周回コースもあるので、都会の喧騒を離れ、開放的な気分を味わいたい時は、フラッと水上バスに乗り込んでみるのもいいかもしれない。泉さんも「風がすごく気持ちよかったし、普通だと見られない景色がたくさん見られて楽しかったです!」と話し、1時間15分の航行を締めくくった。

レインボーブリッジに到着!モデル=泉れおな、写真=小林祐美、レタッチ=石堂リエ


ちなみに8月30日(日)には、両国発着場の周辺エリアで「第8回 両国納涼水辺まつり」が開催される。あらゆる催しが実施される中、水上バスも普段とは違うルートを移動する特別クルージングを敢行!アコースティックギターの生演奏を聴きつつ、約20分のクルージングが楽しめるので、来場時はこちらにも併せて参加したいところだ。【東京ウォーカー/取材・文=ソムタム田井】

<今回のコスプレイヤー>

泉れおな/9月25日(金)に1stグラビアDVD「泉れおな Vol.1 レイヤー製作委員会」の発売が決定し、Amazonでの予約も開始!秋葉原ソフマップでの発売イベントもあり!10月11日(日)には秋葉原にて、1日限定のプロデュースカフェ「PrisM DoLL」がオープン(完全予約制/東京都千代田区外神田3-1-2 明治ビル3F 秋葉原トリプルセブン/03-5298-5179)。Twitter=@izumireona

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