どんな有名人にも、つら〜いバイト時代はあると聞くが、この人のバイト生活はちょっと違うようだ。
5/25、居酒屋チェーン「魚串さくらさく」(東京・神楽坂)で行われた、オープン記念イベントに登場したのは、タレント・椿姫彩菜。なんと彼女、ほんの1〜2年前まで、虎ノ門にある「さくらさく」でバイトしていたというのだ。
「(さくらさくの)店長さんは、何の偏見もなく『頑張れるなら歓迎だよ』と迎えてくれました。まかないがおいしかったことや、バイト同士すごく仲良かったのを覚えています」と、久しぶりの制服に袖を通し、懐かしい思い出を語ってくれた椿姫さん。
でも、そこはこの美貌。なんと、椿姫が入店の日は連日満員になったり、誕生日にはプレゼントの花が店中を埋め尽くしたというのだ。
「なんか、そう聞くと“違うお店”みたいですよね(笑)。でも、本当なんです。お客さんには『こんどいつ(シフト)入るの?』とか、『僕の秘書にならない?』なんて言われてましたね。誕生日を答えたら、当日大きなお花が届いたなんてことも…」
椿姫がバイトとして活躍していた頃は、お店の売上げが2倍(!)になったこともあったのだとか。それに対して椿姫は「本当ですか!? でも私のバイト代ぜんぜん上がらなかったですよ〜」と、一言。これには、久しぶりに会った「さくらさく」の社長も苦笑い。
また、「フロアメインだったけど、おにぎりやお茶漬けは作ったことがあります。でも、最初は手に水を付けないでおにぎりを作ってしまって、『お前、おにぎりも握れないのか!』って社長に怒られました…」と、当時の失敗談も披露し会場を沸かせていた。
椿姫彩菜の人気エッセイ「わたし、男子校出身です。」の完全コミック版も5/25に発売、また老舗お菓子メーカー「ちぼり」とコラボレーションして作った、カロリーの低い「トリプルハートサブレ」も6月に発売されるとあって、椿姫彩菜から今後も目が離せなくなりそうだ。 【東京ウォーカー】