歓声の嵐! 映画「ヒロイン失格」の公開記念イベントに山崎賢人さんが登場

関西ウォーカー

8月28日(金)、あべのキューズモール 3Fスカイコートで、映画「ヒロイン失格」の公開記念イベントが開催され、ヒロインの幼馴染・寺坂利太を演じた山崎賢人(※「崎」は【大】の部分が【立】となります。以下「崎」と明記します)さんが登場した。若手俳優で注目度NO1の山崎さんとあって、会場は3000人ものファンで埋め尽くされ、悲鳴にも似た黄色い歓声で迎えられての登場となった。

この映画は、幸田もも子原作の大ヒット少女コミック「ヒロイン失格」を、桐谷美玲さん主演で映画化したもので、「私が好きな人か、私を好きな人か」で悩む女子高生・はとりをヒロインとした恋愛映画。9月19日(土)から大阪ステーションシティシネマ他で公開される。

「恋愛映画なのに、監督がいつも爆笑していました。ラブコメのように笑える映画です」とまずPRする山崎さん。続いて「映画の見どころは?」と質問され「桐谷さん演じるはとりが天真爛漫すぎて。女性を!?捨てての変顔がすごかった。ヒロインらしくないというか。くずしっぷりがすごい。本当に楽しめる映画です」と桐谷さんの捨て身の演技を紹介。また続けて「(はとりが恋している)利太は、ダメっぷりがすごい。つかみようがない自由な感じ」と自分の役どころを説明した。それに対し「利太と似ているところは?」の問いには、「かっこいいことできないし。めんどくさがりだったりするので、そういうダメなところが似ています」と意外すぎる答えが返ってきた。また「利太は(三角関係の1人で学校一のモテ男・弘光廣祐のように)格好良くはないけれど、母性本能があるというか。そういうところに付け込もうと、そういう話に監督さんとなりました(笑)」と茶目っ気たっぷりな笑顔で、映画作りの秘話も披露してくれた。ほかに、好きな関西弁を聞かれると「なんでやねん」との返答が。「東京にない(響きが)強くない感じがいい」と説明した。

最後には、映画の大ヒットとみんなの恋愛成就を祈願する巨大絵馬が登場。これから開催予定の映画記念イベントでキャストと一緒にまわり、みんなのメッセージが張られていくというもの。絵馬のトップバッターとなった山崎さんは「『ヒロイン失格』を観て、笑って、泣いて、沢山の方が幸せになりますように」というメッセージを貼り、しっかりと映画のヒット祈願でイベントを締めくくった。

【取材・文=関西ウォーカー編集部】

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