メルセデス・ベンツは、同社最上級セダン「Sクラス」のラインアップに「S 300 h」(924万741円~)を追加し、8月31日(月)から発売する。
優れた燃費と高い静粛性を実現
クリーンディーゼルエンジンに高効率の電気モーターを組み合わせた、日本で販売される乗用車としては初のディーゼルハイブリッドシステムを採用。最新のV8エンジンと同等の圧倒的なトルクによるパワフルな走りを実現。さらに高い静粛性と優れた燃費経済性を実現したモデルとなっている。
発進時は電気モーターを使用するため、アクセルを踏んだ瞬間からモーターの最大トルクを発揮し、心地良い加速が体感できる。この間、ディーゼルエンジンは停止しているので、高い静粛性をキープ。その一方で、中・高速巡航時には、アクセルペダルから足を離すと、走行抵抗を低減させるセーリング機能が働くので、燃費性能が良くなる。
安全装備も充実
さらに「知能を備えた」ともいうべき革新的テクノロジー「インテリジェントドライブ」を装備。車の周囲360°をカバーする複合的なセンサーシステム、最大500mの範囲をモニターするフロントウインドウ内側のステレオマルチパーパスカメラ、合計6個のレーダーで構成するミリ波レーダーセンサーなどを備え、これらのセンサーから得られたデータを高度なアルゴリズムで解析。先行車両、対向車、歩行者などを検出して状況を判断し、アクセルやブレーキなどを自動でアシストする部分自動運転を実現した。
ラインアップは、S 400 hと同等の装備レベルを誇る「S 300 h」をはじめとする3モデル。ハイテク満載の快適な走りを味わってみよう。【東京ウォーカー】