ダイドードリンコは8月31日(月)から、「ダイドーブレンド デミタスコーヒー」「ダイドーブレンド デミタス微糖」「ダイドーブレンド デミタスBLACK」(希望小売価格・各税抜115円)の販売を開始した。
ブルーボトルコーヒーに代表される“サードウェーブ”コーヒーの流行や、コンビニエンスストアにおける“カウンターコーヒー”、一般家庭へのコーヒーメーカー等の普及により、上質なコーヒーに対する需要は、ここ数年で確実に高まっている。
缶コーヒーの分野においても、“プレミアム”と銘打った商品が複数販売されているが、これらは香料を使用したものが大半を占めている。本格的なコーヒーが身近になった今、缶コーヒーを飲んだ時に理想とのギャップを感じてしまう消費者も多いという。
このような背景を受け、より上質な味わいを追求して開発されたのが、「ダイドーブレンド デミタス」の新商品だ。小容量の缶コーヒーでは、売上第1位を誇る同シリーズ。1992年の発売以来、厳選したコーヒー豆を通常の1.5倍使用し、香料に頼らないおいしさを提供してきた。
高品質な豆を贅沢に使用!抽出方法にもこだわりが光る
今回、新たに登場した3つの商品は、従来品と比べてさらにプレミアム豆を増量。「ダイドーブレンド デミタスコーヒー」は、前半から中盤にかけて抽出されたコーヒー液のみを使用し、渋味や雑味が出やすい後半部分は使わないというこだわりぶり!
「ダイドーブレンド デミタス微糖」は、浅煎りと深煎りを分けて抽出し、混ぜ合わせることで、華やかさとコクを最大限引き出している。
プレミアム豆の味が最も引き立つのが、「ダイドーブレンド デミタスBLACK」だ。タンザニア産の豆を中心に使用した本品は、浅煎りと深煎りのダブルドリップに、雑味を除去するペーパードリップを採用。すっきりとクリアな味わいを楽しめる。
飲む人の嗜好に合わせた味を実現するため、それぞれ異なる担当者が開発を行い、1つのフレーバーごとに100種類ほどの試作品が作られたのだとか。試行錯誤を重ねて完成されたその味は、専門店のコーヒーに近いものを感じさせる。
実際に、記者も香料入りの缶コーヒーと飲み比べてみたが、その差は歴然!人工的な風味が一切なく、どの品も深みのあるコーヒー本来の味わいが生きていた。これまでの缶コーヒーのイメージを覆す本物のおいしさを、ぜひお試しあれ。【東京ウォーカー】