5月も終わりに近づき、気温が25℃を超える日も珍しくない今日この頃。どこか爽やかなトコに行きたい!けど、遠出するのはめんどくさい…。そんなちょっと虫のいい願いをかなえてくれるスポットを都内で発見した。
東急大井町線等々力駅から徒歩2分。住宅街の中に突如現れる等々力渓谷公園。ここは谷沢川が崖を浸食してできた、東京23区唯一の渓谷。全長約1kmとそれほど大きくはないが、目に鮮やかな新緑にあふれ、見どころもいっぱい。今回はそんな等々力渓谷公園の3つの魅力を紹介しよう。
魅力1★「谷沢川沿いの散策路が気持ちいい!」
木々が生い茂りひんやりとした空気が心地いい。せせらぎを聞きながらのんびり歩けば、一瞬、山奥に来たかのような錯覚を覚えるほどの大自然だ。渓谷に茂る木々はイロハカエデやモミジ、ケヤキなど…マイナスイオンを胸一杯に吸い込んでリフレッシュ!
魅力2★「アジサイを眺めながら等々力不動尊にお参りを」
渓谷内には等々力不動尊があり、交通安全などさまざまなご利益がある。6月にはアジサイが見ごろを迎えるので、これから出かけるならぜひ立ち寄りたい。
魅力3★「古墳時代末期の横穴古墳を発見!」
古墳時代末期から奈良時代にかけての横穴式古墳があり、なんとガラス越しに内部の見学までできてしまう。大自然に囲まれて中をのぞけば、ちょっぴり神聖な気持ちになれるかも。
新緑の中をゆっくりと散策した後は、園内にある茶屋「雪月花」で甘味や抹茶でひと休み。都内でそんな初夏のデートを楽しんでみたい。【東京ウォーカー】