米マーベル最新作「アントマン」の試写会が、大阪・難波にあるTOHOシネマズなんばで行われ、主人公・スコットを支える友人・ルイスの日本語吹替えを担当した、ブラックマヨネーズ・小杉竜一が登場した。
この映画は、スパイダーマンなど数々のキャラクターを生み出してきた「マーベル・スタジオ」制作。人生が空回り続きの主人公・スコットが、スーツによって身長が1.5cmの"最小"ヒーロー・アントマンに変身。身体が小さくなることで、さまざまな生活用品が驚異となり、ユーモアとスケール感あふれるアクションが展開される。また人生のセカンド・チャンスをつかもうと、"本当のヒーロー"になるために、再起をはかるスコットのドラマも描かれている。
試写会前に「声優・小杉として帰ってきました! ヒーハー! 嬉しくて顔がほてってます」と観客にアピールしながら小杉が登場。すると「アントマン言うたら、わしのことを忘れてもらったら困るな~」と声が聞こえ、吉本芸人"最小" の池乃めだかも乱入した。
司会者の西川忠志から、吹替えをした感想を聞かれた小杉は「ルイスという役になれるように頑張った」とコメント。それに対し「あれは小杉じゃない。ほんとに溶け込んでいる」と、めだかも絶賛の吹替えだったよう。
また、映画とはまったく関係のないめだかだが、西川から映画の感想を聞かれると「ボーっとしてたらあかん。目が釘付けになる場面がいっぱい」と感想を述べると、小杉から「そんなざっくりした感想いりませんねん。もっと詳しく!」とすかさずツッコミが。しかし、ちゃんと映画は観ていたようで、今度は映画の状況をこと細かく説明し始めためだか。「(試写会はまだ終わってないので)あんまり言わないでください!」(西川)、「状況説明だけで、感想がまったくない!」(小杉)と二人からまたもや突っ込まれ、タジタジで"アリ"のように小さくなるめだかであった。
米映画「アントマン」は9月19日(土)から、TOHOシネマズなんば他で全国ロードショー。
【取材・文=関西ウォーカー編集部】