「変顔は大阪仕込みです!」桐谷美玲が映画「ヒロイン失格」大阪試写会に登場

関西ウォーカー

映画「ヒロイン失格」の特別試写会が、9月12日(土)に梅田ブルク7(大阪市北区)で行われ、ヒロインの女子高生・はとりを演じた桐谷美玲が登場した。

幸田もも子原作の大ヒット少女コミック「ヒロイン失格」を映画化したこの作品。はとりの幼なじみで、”はとりが好き”な利太(山崎賢人)と、”はとりを好き”な学校イチの超絶イケメン・弘光(坂口健太郎)との間で心揺れる女子高生の三角関係を描いた、笑って泣けてキュンとする恋愛映画だ。

今回の登場は試写会後となっており、黒のドレスで登場した桐谷は「観終わったお客さんへの舞台挨拶は初めてでドキドキしています。映画を観て、笑顔になってくれているかな?と思ったり。みなさんに映画を観て頂けて嬉しい気持ちでいっぱいです」とまずはコメント。そして、もともと原作コミックの大ファンだったという桐谷は「ずっといつかやりたいと思っていて、(コミックの中ではとりがよくしている)変顔の練習をしたりしてました(笑)。オファーを頂いたときは、嬉しくてしかたなかったです。撮影は本当に夢のような時間でした」と念願叶っての撮影だったとか。また、変顔について聞かれ「大阪に3年間住んでいました。そのとき中学生ぐらいで変顔が流行っていて、そのときに変顔を学びました。だから私の変顔は大阪仕込みです!(笑)」と、茶目っ気たっぷりに、変顔秘話を明かした。

途中、司会者が観客席に向かって「利太と弘光とどちらがよかったですか?」という質問を投げかけ、拍手で投票することに。やや弘光派が多い結果となり、それに対して桐谷は「私は原作を読んでるときから利太でした。弘光くんが完璧すぎて横に並べないです!」と、一人の女性としての気持ちを語る場面も。

終盤にさしかかり、「みんなの力でキャストを召喚! キャンペーン」の抽選が行われた。これはツイッターで、上映日以降の舞台挨拶に来てほしい場所をツイートしてもらい、1番ツイート数が多かったところに行くというもの。愛知、広島、大阪の3府県が上位となり、この3つの中から桐谷が抽選。ツイート数が1番多かったのは大阪だったのだが、桐谷が引いたのは広島。「すみません! 断トツで大阪が多かったのに。でも本当に3つ(のボールが)入ってましたからね!」と申し訳なさそうにしていた。

映画「ヒロイン失格」は9月19日(土)より、梅田ブルク7ほかで全国ロードショーされる。

【取材・文=関西ウォーカー編集部】

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