花畑牧場の生キャラメルから火がついた牧場グルメ。物産展の行列に加わった人も多いのでは?そんな大人気の牧場グルメ、実は東海エリアが結構スゴイ。なかでも特産品の特色を出して人気を集める3つの牧場を紹介しよう。
最注目株は、「愛知牧場」(愛知県日進市)。約200頭の牛を飼育するこの牧場では名産の“あいぼくミルク”を使ったスイーツを求めて連日多くの人が訪れる。なかでも注目は、土・日曜・祝日のみ数量限定で販売される、手作りの生キャラメル(880円)。搾りたての牛乳がたっぷり入り、しっとりなめらかな口どけが自慢だ。販売後すぐに完売してしまうほどの人気ぶりで購入は1人2個まで。ほかにもとろとろな食感が人気の杏仁豆腐(250円)や定番のジェラート(300円)など、新鮮な牛乳の持ち味を生かしたスイーツのラインナップが豊富だ。
次はヒツジを中心に飼育している「中津川市ふれあい牧場」(岐阜県中津川市)。レストランで楽しめるバーベキューでは、ラム肉(1000円)やソーセージ(500円)を楽しむ人々でにぎわいを見せる。
そして最後は長野県の白樺高原にある「長門牧場」。味噌チーズ(525円〜)などオリジナルチーズが人気で、レストランでもチーズを使ったメニューを充実させている。特に手作りのモツァレラチーズをたっぷりのせて石窯で焼きあげた逸品、マルゲリータ(1300円)が人気だ。
独自のメニュー開発を続ける各地の牧場。“牧場=北海道”の概念を飛び出し、次のブームは東海エリア発になるか!?【詳細は東海ウォーカ5/26発売号に掲載】