BMWジャパンは9月25日(金)、都内で記者会見を開き。新型「MINIクラブマン」を11月7日から販売を開始することを発表した。価格は344万円から。
BMWが「従来のMINIとは一線を画したまったくの新モデル」とうたうMINIクラブマンは、従来のMINIが属するプレミアム・スモール・コンパクト・セグメントではなく、ひとまわり大きいプレミアム・コンパクト・セグメントのモデル。
ボディを先代に比べ全長を290mm延ばし、全幅を115mmに拡大し、後部にスプリットドアを配置。ボディの大型化によって室内空間にゆとりが生まれ、ラゲッジスペースも拡大されている。車内空間およびエクステリアにクロムパーツが多用され、上質さを演出している。エンジンとトランスミッションは、MINIクーパークラブマンには、136馬力を発生する1.5リッター直3ターボと6段AT、MINIクーパーSクラブマンには、192馬力の2リッター直4ターボと、MINIでは初採用となる8段ATを組合せる。
発表会見の席上、BMWのペーター・クロンシュナーブル社長は「MINIはこの車の登場で、新しいステージに立ちます。長距離でも快適なクラブマンの登場により、MINIは多用なニーズに応えられるようになった。新しいお客様に出会えることを楽しみにしています」と挨拶した。
この秋、約8年ぶりにフルモデルチェンジしたMINIクラブマンに触れてみてはいかが。【東京ウォーカー】