ホンダは、10月28日(水)に発表予定の「新型シビック・タイプR」をHPで先行公開した
「タイプR」とは、ホンダがスポーツモデルの最上位車種に冠してきたグレード名で、過去には“国産スーパーカー”とも形容された「NSX」や、同社の代表的な車種である「アコード」など、限られたモデルしかラインナップされていない。
今回登場する新型シビック・タイプRは、ホンダが自ら“歴代最高のタイプR”と断言。新たに開発された2リッターの「VTEC TURBOエンジン」を搭載し、最高出力は310馬力と、圧倒的なパフォーマンスを誇る。
さらに、この車両の性能を評価する場として、ドイツにあるニュルブルクリンク北コースを選定。多くの自動車メーカーが競ってタイムアタックを行う同コースで、FF量産車としては世界最速の7分50秒63というラップタイムを樹立した。
なお、同モデルは750台限定での発売となり、これ以上の希望がある場合には抽選を実施。購入に際しては同社HPから商談を申し込む必要があるとのこと。価格や詳細なスペックは未公表なので、正式発表を待ちたい【東京ウォーカー】