トヨタ新型クラウン発表!トヨエツ絶賛「きれいな車」

東京ウォーカー(全国版)

TOYOTAは、同社の高級セダン「クラウン」のうち、“アスリート”シリーズ、“ロイヤル”シリーズをマイナーチェンジ!さらに、“マジェスタ”シリーズも一部改良し、10月1日(木)から発売を開始した。

クラウン アスリート(388万円~)


クラウンは、1955年の誕生以来、60年間に渡るロングランのシリーズ。常に日本市場に適したモデルを第一に、時代と共に変革を図ってきた。今回は「お客様の笑顔のために」をキーワードに、よりダイナミックな外観の変更をはじめとしたマイナーチェンジがなされた。

よりスポーティーな“アスリート”シリーズ


クラウン アスリート(388万円~)


走りを追及したモデルである“アスリート”シリーズ(388万円~)では、ラインアップ初となる2リッター直噴ターボエンジンを採用。水冷シリンダーヘッド一体型エキゾーストマニホールドとツインストロークターボチャージャーにより、優れた過給効率を実現し、俊敏なレスポンスや気持ちの良い加速感を実現している。また、先進の直噴技術D-4STの採用などにより、高効率の高速燃焼を実現。アイドリングストップ機能も搭載して、JC-08モード走行燃費で13.4km/リットルを達成した。

外観も、フロント周りを中心に、より押し出しの強いデザインに変更。スポーティーさを一層際立たせている。色も「ときの移り変わりを表す日本の色」をコンセプトに天空(ソラ)や、茜色(アカネイロ)、紺碧(アオ)など12色を設定。熟練者の手吹き塗装を部分的に施して色調整をするなど、より上質な仕上げとなっている。

上品さを際立たせた“ロイヤル”シリーズ


クラウン ロイヤル(373万円~)


“ロイヤル”シリーズ(373万円~)では、立体感と上品さを表現するため、フロントバンパーに厚みを持たせて立体感を際立たせたフロントマスクへと変更。また、フォグランプ周辺にクロームパーツを用いて、上質さと重心の低さを強調している。インテリアには、立体感のある細かい木目調をベースとした格子柄のパネルを採用。新たに設定した。

どちらも、ボディも剛性強化の他、サスペンションのチューニングを適正化。ステアリングの応答速度の向上はもちろんのこと、乗り心地もさらに向上している。

“マジェスタ”シリーズ(633万円~)についても、ボディ剛性やサスペンションの最適化、そして小さな傷を自己修復するクリア塗装を採用した。

発表会でCM出演する豊川悦司氏が挨拶


【写真を見る】新型クラウン アスリートの隣に立つ俳優の豊川悦司氏(左)と、開発を担当したトヨタの秋山チーフエンジニア(右)


この新型クラウンの発表会が、10月1日(木)、東京・台場にある同社ショールームMEGA WEBで開催。登壇した秋山チーフエンジニアは「すべては日本の道に適した走り、静粛性、乗り心地にこだわった。大型車だが、回転半径がプリウスやオーリスと同等なので、狭い路地でも取り回しがいいです」と新型クラウンをアピール。またCMに出演する俳優の豊川悦司氏は「初めて見た時、きれいな車だと思った。クラウンは大人の男性のイメージが強いと思いますが、若々しく美しいボディーカラーを見ると、若い方、そして女性の方にもオススメできるクルマだと思います」と、豊富なカラーバリエーションを訴求した。

今年で60周年を迎えたTOYOTAの“クラウン”。日本でしか買えない、日本のセダンを一度触れてみてはいかが。【東京ウォーカー】

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