NTTドコモ 関西支社は9月30日、2015-2016冬春モデルの新商品・新サービス発表会を大阪市内で行った。スマートフォン・タブレット11機種にドコモケータイ1種、モバイルWi-fiルーター1機種の計13機種を新たなラインナップとして揃え、10月7日(水)より順次発売する。
今回の注目は、世界で初めて4Kディスプレイを搭載した「Xperia Z5 Premium SO-03H」だ。フルハイビジョンの4倍もの解像度を持っており、より鮮明な映像を表現でき、スマホで臨場感あふれる映像が楽しめるようになる。
また、11月上旬から提供される、受信時最大300Mbpsの高速データ通信に対応した「AQUOS ZETA SH-01H」も登場。従来より倍の速度で駆動する「ハイスピードIGZO」も搭載しているので、大容量のコンテンツもさらにストレスフリーでダウンロードできる。さらに、目の虹彩で認証判断できる機能を搭載した「arrows NX F-02H」など、より簡単に安全に、携帯サービスやショッピングが楽しめる、生体認証機能を搭載した6機種が新たに加わった。
ほかにも、高音域まで対応し、よりクリアな通話を可能にする「VoLTE(ボルテ)」が、海外対応に。まずは韓国での対応を10月7日(水)からスタートさせる。高音質な通話や、通話中の高速データ通信が可能になる(対応機種は9機種)。これから対応エリア・地域は順次拡大していくとのことだ。
新機種発表のほかに、ドコモとして取り組んでいる環境・安全対策にも言及。年間使用電力の24%を太陽光でまかなっていること、10月14日(水)には、今後予想される災害に対応するため、全国初の海上保安庁と海上輸送訓練も実施することなどが発表された。
今回発表された新モデルは、グランフロント大阪にある「docomo OSAKA」で先行展示されている。予約は全国のドコモショップなどで順次開始予定だ。
【取材・文=関西ウォーカー編集部】