本誌記者が9/10(水)、オープン前取材での「高矢禮 火(ゴシレ ファ)」レポートを行ったが、ここでは17:00のオープンに先駆け16:45から店舗前にて行われたオープニング・セレモニーの様子をお伝えする。
ペ・ヨンジュン氏の視察時の映像が流れ、地元のテレビ各局、新聞、雑誌のカメラが待ち受ける中、司会を務めるBOFi広報の方の挨拶でセレモニーが開幕。約25〜30台のカメラのフラッシュが飛び交う中、まずは「名古屋の人たちの大歓迎にとても感謝している」というBOFi本社副社長・チョン氏の挨拶。その後は、いよいよお待ちかねのヨン様!! …からのメッセージを司会の方が代読された。ペ・ヨンジュン氏の言葉は「一人でも多くのお客様が、高矢禮 火の食文化を通じて、さらに幅広い韓国の文化、そしてアジアの文化を知るきっかけになるよう、一品一品まごころをこめて皆様にご提供してまいります。」というもの。およそ30秒ほどの短い挨拶だったが、名古屋の人に向けられたひと言ひと言にぺ・ヨンジュン氏の温かさを感じられた。
最後は京楽代表取締役会長や総厨房長、客代表(あの千葉県浦安市から来た一番乗りの女性が選ばれました!)などによるテープカットでセレモニーは終了した。
オープン後の店内には混雑を避け、1・2組づつ順番にスタッフに案内されて入るスタイル。長い時間辛抱強く待ったファンは、待ち望んだオープンの喜びからか、涙を浮かべている人も多く見られた。初日におよそ200人が並んだという「高矢禮 火(ゴシレ ファ)」は、こうしてインパクト満点のスタートを切ったのだ。【東海ウォーカー/内藤】