「チョロQ」といえば、タカラトミーグループが製造するミニカーで、約35年の歴史を持ち、知らない人はいないほどの人気アイテムだ。そんなチョロQから、はじめて護衛艦バージョンが登場。
海上自衛隊のイージス艦「きりしま(DDG-174)」は15年3月に就役20周年を迎えた。これを記念して、「YOKOSUKA軍港めぐり」を運航しているトライアングルが、海上自衛隊護衛艦「きりしま」の全面協力により"就役20周年公式記念グッズ”を製作。その第3弾として発売されたのが『護衛艦「きりしま」チョロQ』だ。海上自衛隊護衛艦(イージス艦)「きりしま(DDG-174)」の全面協力によって、デザインや色、装備などを細部にわたって再現。前甲板の大砲が動くなど、精巧なモデルとなった。価格は1,000円で、限定1万個の販売となる。チョロQファンはもちろんのこと、子供から艦船マニアまで、見逃せないアイテムだ!
第1弾はサイドパイプ、第2弾はカレー
20周年公式記念グッズの第1弾は「護衛艦『きりしま』特製サイドパイプ」。サイドパイプとは、艦船で館内放送をする前に吹いて、注意喚起をしたり、命令や号令を発する予鈴などに使われるもので、海上自衛隊内での正式名称は"号笛「甲」"。司令官などのVIPが乗退艦する際も鳴らされる。サイドパイプでは珍しい金メッキ仕上げで、「きりしま」のエンブレムと就役20周年の刻印が施され、「きりしま」20周年の記念式典では関係者に配布された。サイドパイプのみの「通常版」(2,200円・限定500個)と金色のチェーンが付いた「桐箱入り」(3,500円・限定300セット)の2種類。
また、第2弾は、2013年に発売され、累計10万缶以上を売り上げた「海上自衛隊カレーシリーズ」。その「きりしまカレー」を、「きりしま」乗組員および「きりしま」給養員長(調理長)の全面協力のもとリニューアル。リンゴやトマト、じっくり炒めたタマネギのコクが光る一品で、隠し味にココアを加えたスパイシーなポークカレーだ。230グラム入りで570円。どの商品も「横須賀軍港巡り汐入ターミナル」および通信販売にて購入できる。【横浜ウォーカー】