関東学院大学と横浜ウォーカーがコラボレーションした公開講座「横浜学」が、10月18日(日) に開催される。今回のテーマは、「横浜とビール」。
ここ数年、日本のクラフトビールが世界的に注目を集めている。次々と新しいビールが誕生し、さまざまな賞を受賞しているが、ここで改めてビールについて見つめ直してみてはいかがだろうか。横浜は、日本で最初に大規模なビール産業が興った地。開港とともに入ってきたビールというお酒と横浜のつながりを学んでみよう。
高知工科大学で講師を務める生島淳先生は、日本企業の経営史が専門。横浜で興った日本のビール産業の歴史や家庭への普及について解説していただく。明治大学でビールに関する生涯学習講座を開講しているキリンアンドコミュニケーションズ株式会社の中水先生には、キリンビール横浜工場にまつわるこぼれ話を披露していただく。最後に、横浜ビール代表取締役の太田久士先生に、地域に根付くビールメーカーならではの取り組みや今後の展望を語っていただく。
実りの秋。旬の食材と本講座で得たビールうんちくで、今宵の晩酌のビールがより一層深い味わいになること請け合いだ。
【横浜ウォーカー】