10月10日(土)から11月3日(祝)まで、会場となる奈良の町家と現代芸術をコーディネートした芸術祭「奈良・町家の芸術祭 はならぁと2015」が開催される。メインの「こあ」会場、サテライトの「ぷらす」会場の5エリアで展開され、会期日は、「こあ」会場が10月24日(土)~11月3日(祝)、「ぷらす」会場が、10月10日(土)~18日(日)となる。
メインとなる「こあ」会場は、八木札の辻エリア、今井町エリア、宇陀松山エリアの3エリアで構成される。
八木札の辻エリアは、昔の旅籠や商家だった家が多いエリア。そんな昔ながらのエリアを、電子音楽家である魚住勇太氏がキュレーターとして手掛ける。また、普段は非公開のJR畝傍駅にある「貴賓室」も会場の一部となっているので、貴重な機会を見逃さないで!
今井町エリアは、重要伝統的建造物群保存地区であり、日本一の規模を誇る寺内町。ここのキュレーターは、アーティストの加藤巧氏が就任。
宇陀松山エリアのキュレーターは森麻奈美氏と中野温子氏。城下町から商家町へと発展、町家にも多様な時代の影響が色濃く残るエリアを、現代芸術家はどのようにコーディネートするのか?
ほかに、サテライトの「ぷらす」会場として、五條新町エリアと生駒宝山寺参道エリアでも開催。
入場料は、こあエリアのキュレーターが担当する4会場のみで、缶バッジ型入場フリーパスは300円となる。なお高校生以下は無料。
ほかにも関連イベント、ワークショップが多数開催されるので、詳しくはHPをチェックしてみよう!
【文=関西ウォーカー編集部】