浅草に日本文化の発信基地ホステルが誕生

東京ウォーカー

海外の利用者から高い評価を得る「レジデンシャルホテルビーコンテ浅草」が、12月にホステルタイプの宿泊施設「BUNKA・HOSTEL・TOKYO」を浅草エリアにオープンする。急増する海外からのゲストの受け入れと、日本文化の発信を目的とした宿泊施設となる。

客室は、プライベート性を重視しながらもリーズナブルに宿泊できる、バンクベッド(3000円~/人)が中心。シングルタイプのドミトリー(5000円~/人)、グループやファミリーでも利用しやすい、最大4名まで宿泊可能なファミリールーム(1万6000円~/室)と、多様化する旅行者のニーズに応えられる構成としている。

さらに、女性専用フロアや、最上階7階の宿泊者専用コモンダイニングなど、宿泊者の好みやタイプに合わせた空間も用意されている。

また、すしや通りに面する1階には、「居酒屋BUNKA」を開店。誰でも気軽に立ち寄ることができる居酒屋で、旅行者と地元民の交流の場をイメージしている。現代的な感性で創りだした空間と、昔ながらの居酒屋の活気が融合し、地域の人と旅行者、宿泊者とのつながりを生み出す、新しいスタイルの社交場を目指すものだ。

訪日外国人観光客が年々増加し、観光立国を掲げる日本の中でも、根強い人気を誇る東京・浅草エリア。無料のWi-Fiスポットの設置や、数ヶ国語で掲示された案内看板やポータルサイトなど、外国人旅行者に向けた様々なサービスが提供されており、今後も若いバックパッカーから家族旅行者まで、幅広い外国人が訪れると期待されている。

「BUNKA・HOSTEL・TOKYO」は、日本らしさや東京らしさを求める旅行者に、よりリアルで記憶に残る滞在体験を提供していく。【東京ウォーカー】

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