ダイドードリンコは、東名高速道路と新東名高速道路のサービスエリア(SA)、パーキングエリア(PA)計34エリアに、各地域の方言でおしゃべりする機能が付いた自動販売機を、この秋新たに導入した。
この自動販売機は、金銭投入時や商品選択ボタンを押した時に流れる3種類のフレーズを、各SA・PAの地域で親しまれている方言で、おしゃべりするというもの。2015年4月には、中央自動車道と長野自動車道のSA・PAに、同様の自動販売機が設置され、こちらも好評を博している。
今回新たに登場した自動販売機には、横浜弁、静岡弁、浜松弁、三河弁、名古屋弁がお目見え!例えば、東郷PAと守山PAでは、名古屋弁で「よう来てくれたなも!(よく来てくれたね!)」とおもてなし。商品ボタンを選択すると、「ここであんじょうして行ってね(ここでゆっくりして行ってね)」「どこ行きゃあす?きぃつけて行ってりゃぁ!(どこ行くの?気をつけて行ってらっしゃい!)」というフレーズが流れる。
その他、浜松弁では「ここいらで、のんびりしていきゃ~いいでね」、静岡弁では「ひゃ~、ゆっくりしていかざ~」「どこいくだら?気をつけて行っといで~!」などが用意されている。
その土地の魅力を楽しみながら感じることができる、方言の“おしゃべり自販機”。該当するSA・PAに立ち寄った際は、ぜひ利用してみてほしい。【東海ウォーカー】