リアス式海岸が続く宮崎県北部の延岡市と、大分県南部の佐伯市とが合同で取り組むグルメイベント「東九州伊勢えび海道」が11/30(日)まで開催中。
毎年9月の伊勢エビ漁解禁日に合わせて行われており、ことしで5回目を迎える。両市をまたがる国道388号線沿いを中心に点在する食事処や民宿などで(延岡市8軒・佐伯市29軒)、伊勢エビ料理を味わうことができる。
「伊勢エビは高級というイメージがあると思いますが、たくさんの人に楽しんでもらおうと、各店でさまざまに趣向を凝らし、手軽な値段で楽しめる料理も用意しています。旅館や民宿では、伊勢エビ宿泊プランもありますので、ぜひ利用してみてください」と宮崎県福岡事務所観光・物産担当の中田幸徳さんは話す。
両市沖に広がる日向灘は全国でも屈指の伊勢エビ漁獲高を誇っており、宮崎市や日南市などでも「伊勢エビ祭り」が行われている。秋の3連休を利用して、ぷりぷりに身が締まった旬のエビを堪能するのも一興です。
【九州ウォーカー/渡辺健太】