LEXUSはプレミアムクロスオーバー「RX」をフルモデルチェンジ。10月22日(木)から新型「RX」(495万～742万5000円)の販売を開始した。
RXシリーズは、SUVらしい快適なドライブ性能と高級セダンの乗り心地を両立させたモデルだ。今回のフルモデルチェンジで、これまでの長所を踏襲しつつ新たな進化を遂げた。
エクステリアなどのデザインは、力強さとエレガントさを重視した。SUVホイールベースの延長とタイヤサイズの拡大により、たくましいプロポーションとゆとりのある室内空間を兼備。レクサスの象徴であるスピンドルグリルを中心としたフロントにも注目だ。シャープな印象を与える上部分と対照的に、下部分は分厚く堂々としたイメージで、グリルのスタイルがより際立つように演出した。
心地よい操縦安定性も実現させた。エンジンマウントの配置を、エンジンの重心に対してより近い位置に変更することで、エンジンの動きを抑制し、滑らかにハンドリングができるようになった。溶接の先鋭技術を採用し、ボディ剛性を高めることに成功。ボディの微振動を低減し、俊敏なレスポンスを得られるように改良した。
また、今回のフルモデルチェンジでは、新たに直噴2.0Lターボエンジンを搭載した「RX200t」をラインアップに加えている。
洗練されたデザインと高い技術力が凝縮された新型RX。上質なカーライフを約束する同車に試乗してみては？【東京ウォーカー】