レクサスは、先日フルモデルチェンジした新型SUV「RX」(495万円~)の新CMを10月27日から公開するのに先立ち、26日夜、都内にてRXを関係者に披露するパーティーを開いた。
レクサスRXは、同社SUVラインアップの中堅モデル。SUVらしい快適なドライブ性能と高級セダンの乗り心地を両立した前作の長所を踏襲しつつ、ホイールベースの延長とタイヤサイズの拡大により、たくましいプロポーションとゆとりのある室内空間を兼ね備えるなど、さらなる進化を遂げたモデルだ。
新しいCMは、ラグジュアリーSUVというRXのコンセプトを表現するため、昼はエレガントなCEO、夜はタフなプロレスラーという“普段は両立しえない2つの夢”を、本気で追い求める男が主人公の物語。会議中に秘書がCEOにある箱を渡すことから始まるストーリーは、固定概念にとらわれない、新しい時代の「ラグジュアリーな生き方」として描かれている。
発表会場において、レクサス・インターナショナルの福市プレジデントは「レクサスは国内導入して、今年で10年。人にはオンとオフの二面性がある。それを両立することが、これからの時代は特に重要で、RXはそれを叶える車だ」と挨拶した。
発表会は、会場中央にプロレスリングを設け、覆面レスラー「RX」と、ヒール系レスラー「Mr.Bader」による1戦を行うという“AMAZING IN MOTION”をブランドスローガンとするレクサスらしい驚きに満ちたもの。
試合はMr.Baderが優勢に進めるものの、RXが劣勢を跳ね返して勝利。会場は大きな熱気に包まれた。
レクサスRXは、10月30日(金)から開催する東京モーターショーでも展示される。新CMと共に、レクサスRXをチェックして欲しい。【東京ウォーカー】