日産デイズがアシスト機能をつけてマイナーチェンジ

東京ウォーカー(全国版)

日産自動車は、同社の看板車種といえる「デイズ」のマイナーチェンジを行い、10月22日より販売をスタートさせた。価格は115万200円から。

同車は、従来の軽自動車にはない躍動感あふれるエクステリアと、開放的なインテリアが支持を集めているクルマ。さらに、アラウンドビューモニターやタッチパネル式オートエアコン、スーパーUVカット断熱グリーンガラスといった、快適性と利便性を備えた先進装備が充実しているのも特徴だ。

今回のマイナーチェンジは、先行車や対向車のライト、道路周辺の明るさをルームミラー背面のウィンドシールドに設置したカメラのセンサーで認識し、車速などのさまざま条件により、ハイビームとロービームを自動で切り替えるハイビームアシストを、軽自動車で初めて採用。これにより、対向車とのすれ違い時などにロービームへの切り替え忘れを防ぐだけでなく、ハイビーム走行が増えることで、前方の歩行者や道路状況をいち早く視認することが可能となった。さらに、これまでメーカーオプション設定となっていたエマージェンシーブレーキ(自動ブレーキ)と踏み間違い衝突防止アシスト、一部グレードではメーカーオプション設定となっていたVDC(ビークルダイナミクスコントロール)などの安全装備が、全グレードに標準装備された。

快適さを人気の理由の一つとしてきたデイズ。今回のマイナーチェンジで、それがより高まったといえそうだ。【東京ウォーカー】

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