東京モーターショーでアルトワークス復活!

東京ウォーカー

スズキの伝説軽スポーツ“アルト ワークス”が復活!東京モーターショー(会期:10月29日(木)から11月8日(日)まで)にて参考出品している。

スポーツマインドを熱くするアルト ワークス


アルト ワークスは、アルトのスポーツグレードで、初代は1987年に発売。軽自動車ながらハイスペックなエンジンを搭載と、600kg前後の車体重量で、大きな人気を博した。その後モデルチェンジを繰り返すものの、2000年に行われた5代目アルトのマイナーチェンジでワークスは廃止。13年の歴史に幕を下ろした。

今回約15年ぶりに復活したアルト ワークスは、既発売のアルト ターボRSをベースとしたモデル。外観ではフロントグリルが異なり“WORKS”のロゴが輝く。内装も、運転席と助手席に、ホールド性に優れたレカロ製スポーツシートを採用する他、WORKSのロゴがあしらわれたフロアマットなどを備える。

アルト ターボRSと大きく異なるのは、AGS(オートマ)のみであるアルト ターボRSに対して、ワークスはショートストロークの5速マニュアルトランスミッションを採用したこと。エンジンはターボRSと同等であるが、トルクカーブを低域寄りにチューニングしているという。その他、足回りも、よりスポーティーな方向へ舵を切ったとのこと。

参考出品となっているが、現行車の展示と同じ場所にあるので、間近に見られるのはもちろん、車内に乗り込むことも可能だ。

東京モーターショーに訪れた際は、東3ホールのスズキブースをチェックして頂きたい。【東京ウォーカー】

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