今年は寒い日が多い!? 「梅雨」に関するQ&A

東京ウォーカー

毎年この時期になると、気になるのが“梅雨”。じめじめとした気候やはっきりしない天気に「洗濯物が乾かない!」「髪型が決まらない!」とイラ立つ人も多いのでは。例年近畿地方では6/6ごろ、関東甲信越地方では6/8ごろに梅雨入りしているので、梅雨ももう間近。そこで気になる今年の梅雨がどうなるのか、気象庁に聞いてみた。

「今年の梅雨は、降水量は平年並みと予想されています。ただ、平均気温が平年よりもやや低くなる確率が高いですね」(気象庁天気相談室担当者)と、今年は全体的に寒い日が多いと予想されているそう。ただ梅雨入りについては「いつになるか分からない」(同担当者)とのこと。そもそも梅雨入りの明確な基準って何ですか?

「厳密に数値の基準はないです」と、同担当者。なんでも前5日間の天気の崩れや天気図を参考に毎年決めているそうで、これは梅雨明けも同じとのこと。見分けが難しそうですね。

「はい。あくまで人の判断のため、毎年9月ごろに時期が妥当だったか見直しをするんです。そこで精査をして、正式な梅雨入りの日がでます」(同担当者)。なるほど!

ちなみにすでに梅雨入り宣言がされている沖縄・奄美地方の梅雨入りは5/18ごろと、平年より8日から10日遅いという。梅雨が明けるまでの1か月半は、予報を聞いてしっかりと対策したい。【東京ウォーカー】

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