「第44回東京モーターショー2015」(会期：10月29日(木)から11月8日(日)まで)のシトロエンブースに、独創的なデザインとカラフルなボディが特徴の「C4 CACTUS」と、開放感ある室内空間を実現した限定車「GRAND C4 PICASSO 1st Anniversary」、新世代エンジンを搭載した「NEW C4」の3台が登場した。
3台のなかでも注目を集めたのが、今回の東京モーターショーで日本初公開となった「C4 CACTUS」。2013年のフランクフルトモーターショーにおいて同社のコンセプトカーとして披露され、多くの賞賛を受けた。この自動車の優れたデザインは、「ワールドカー・デザインオブザイヤー2015」を受賞した。
車両の両脇に設けられた保護樹脂はエアバンプと呼ばれ、デザインと実用性を兼ね備えている。また、先端技術を駆使し、1トン前後の軽量ボディを実現した。2017年には日本で販売が開始される予定。今から発売が待ちきれない。
2014年に国内販売を開始し、高い人気を誇る「GRAND C4 PICASSO」の1周年記念モデルの限定車「GRAND C4 PICASSO 1st Anniversary」もお披露目された。従来の「GRAND C4 PICASSO」の特徴である圧倒的な開放感の車内空間はそのままに、7シーターの上級グレード「Exclusive」をベースに、ハーフレザーシートや電動テールゲートなどの装備が追加された。全国120台限定で販売中だ。【東京ウォーカー】