いよいよ一般公開が始まった「第44回東京モーターショー2015」(会期:10月29日(木)から11月8日(日)まで)。ルノーのブースでは、新型「ルノー トゥインゴ」をはじめとする6モデル7台がお披露目された。
20年以上も前に初代が登場し、スモールカーセグメントに革命を起こしたルノー トゥインゴ。その3代目となる今回はデザインを一新し、革新的で運転がこのうえなく楽しい、きびきびと走るクルマになったという。
エンジンは、パワフルな0.9Lターボエンジンを搭載。ルノー ルーテシアをはじめとするルノーのラインアップにも採用されているエフィシエント デュアル クラッチが、トランスミッションに組み合わされている。この2組のクラッチシステムを持つ高効率のトランスミッションは、オートマチックトランスミッションと変わらないスムーズな操作で運転することが可能だという。さらに、エンジンをリアに配置換えすることで、フロント部の設計の自由度が高まり、小回りが利くセッティングに成功。街中でより走りやすくなった。
また、ルノー トゥインゴ史上初となる5ドア構造の採用による、乗り降りのしやすさをはじめ、使い勝手についても大きく向上した。
デザインについては、フロントフェイスは黒地のグリルに立体的なルノーロゴが取り付けられた、ブランドの新しいデザインに。加えて、新型の印象的な“目線”は、ウインカー一体構造の大きなヘッドライトや、LEDポジションライトでハイテク感を、大きなガラスのハッチは、リアのライトがリアゲートと一体化され、現代的な印象を与えている。
来春から発売を開始する予定のトゥインゴ。そのコンパクトさは要チェックだ!【東京ウォーカー】