コンビニで人気の“ハズレなしのキャラクターくじ”「一番くじ」の最新作が6月中旬にバンプレストから発売される。今回登場するのは『一番くじ ジョジョの奇妙な冒険 第四部 ダイヤモンドは砕けない』。人気がありながらも立体商品化のなかった第四部がついにフィギュア化されるとあって話題を呼びそうだ。
『ジョジョの奇妙な冒険』は、シリーズ累計7000万部を超える荒木飛呂彦氏原作の人気コミック。今回はその“第四部”を題材にした7等級14アイテムがそろう。荒木氏特有のポージングや彩色にこだわったフィギュアからバッジやノートなどの実用性雑貨まで幅広くラインアップしたという。“ジョジョファン”にはたまらない「ジョジョ立ち」と呼ばれる独特のポージングなど、立体化には苦労した点も多いのではないだろうか。
「『B賞 キラークイーン』のフィギュアでは身体のラインの美しさを追求しました。特にこだわった点はスネのラインとヒジの捻りです。荒木先生こだわりの『C賞 バッド・カンパニー』は色味の調整で苦労しました」と開発担当者の戸張雄太さんが言うように、キラークイーンフィギュアでは荒木氏の描く線のイメージを重視し「ジョジョ立ち」を忠実に再現。また、「A賞 仗助&クレイジー・ダイヤモンド フィギュア」は、ブラシを多用し、ビビッドな色味を抑えつつ、原作のイメージを壊さないよう彩色にこだわったという。どのフィギュアも「ジョジョ」の世界観を大切にした力作ぞろいで、絶対当てたい!アイテムばかり。
一番くじは1回500円。「ジョジョ立ち」を忠実に立体化した渾身のフィギュア、その出来ばえをぜひチェックしてみよう。 【東京ウォーカー】