10月31日(土)と11月1日(日)の二日間、「乙女ロード」を中心にサブカルチャーの聖地として名高い池袋で、「池袋ハロウィンコスプレフェス2015」が開催。初日のオープニングセレモニーでは、高野之夫豊島区長や小池百合子衆議院議員らがコスプレ姿を披露した。
「魔法使いサリー」の主人公、夢野サリーのコスプレで登場したスペシャルゲストの小池百合子衆議院議員は、「こんにちはー!サリーではなく、ユリーでーす!」と、元気に第一声。「とっても恥ずかしい」と言いつつも「コスプレが楽しめる日本は平和ですね(笑)。来年は(豊島区のトキワ荘にいた手塚治虫原作の作品)『リボンの騎士』のキャラクターをやろうかな。来年にとっておきますね」と、早くも次回の参加を予告した。
また、高野区長は「トキワ荘から育った『怪物くん』をやらせていただきました。今日はトキワ荘からも関係者が来ているんですよ」とあいさつ。
「怪物くんのコスプレ、ちょっとかわいいでしょう?なんか快感ですね」と笑顔を見せ、「豊島区はいま、大きく変わろうとしているんです。コスプレやサブカルチャーを通じてもっと発展させていきたい。国際アートカルチャー都市を目指しています」と意気込みを語った。
第1回の2014年度は、日本のみならず海外22カ国からも参加者が集まり、約1万人に及ぶコスプレイヤーが参加した「池袋ハロウィンコスプレフェス」。コスプレイヤーを含め、来場者数は5万2000人にも上った。今年のハロウィンも大いに賑わいそうだ。【東京ウォーカー】