京阪電車の新おけいはん“出町柳けい子”を発表!

関西ウォーカー

京阪電気鉄道(本社:大阪市中央区)は11月5日、イメージキャラクター“新おけいはん”の発表会を行った。今回で6代目となるおけいはんには、京都出身の大学生、林真帆さんが決定した。

新おけいはんの出町柳けい子に選ばれた林真帆さん


2000年の初代、淀屋けい子からスタートしたおけいはんは、「京阪のる人、おけいはん。」のフレーズでおなじみの人気シリーズだ。

新シリーズのテーマは、京阪沿線の達人を目指す“沿達(えんたつ)おけいはん”。5代目に引き続き一般公募となった今回は、“おけいはん検定”のWeb試験を設けるなど、イメージに合った選考が行われた。

【写真を見る】得意の書道で意気込みを披露する、新おけいはん


加藤好文社長は、「今回のテーマに最も合致していた。明るさ、元気さなど、15年に渡って引き継がれてきた歴代おけいはんのDNAを最も強く感じた」と、期待を語った。

また、6代目おけいはんの名称も同社長から発表。京都の洛北エリアへの玄関口であり、京都の終端駅である出町柳をPRする意味も込めて、“出町柳けい子”と名付けられた。

今後の目標を語る新おけいはん


6代目のおけいはんとなった林さんは、「幼いことから乗っている馴染の深い電車なので、とても不思議な気持ちです」と、選ばれた感想を述べた。また、「出町柳という名前は京都出身なので、とてもうれしいです。沿線の人にたくさんの笑顔を届け、沿線の魅力をたくさん伝えられるように努力していきます」と、今後の抱負を語ってくれた。

今後、新おけいはんは、京阪沿線に縁のある本物の達人から、名所や旧跡をはじめ、グルメや文化などを学び、沿線の達人を目指しながら魅力を発信していく。

駅のホームや車内で見られる、出町柳けい子の今後の活躍に注目したい!【関西ウォーカー】

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