板橋区役所前で“ものづくり板橋”の魅力に触れる

東京ウォーカー

11月12日(木)と13日(金)、いたばし産業見本市実行委員会による「第19回いたばし産業見本市 ~製造と加工技術展~」が板橋区立東板橋体育館で開催。

ビジネスセミナーでは役立つ話がたくさん聞けそうだ(昨年開催の様子)


新技術に触れられる貴重な機会


都内有数の工業集積地として知られる板橋区は、光学・精密機器産業をはじめ、多数の実績ある企業が事業を展開している。「第19回いたばし産業見本市 ~製造と加工技術展~」では、幅広い産業を支えている区内企業の技術や製品の展示、板橋発の新製品や新技術などのプレゼンテーションが行われる。

レンズの開発・販売を行う「井澤」からは、スマホのカメラ機能を充実させるレンズが出展。JAXAの技術を正式に引き継ぎ「機能性環境改善塗材 ガイナ」を製造する「日進産業」は、「宇宙の技術を暮らしの中へ」をテーマにプレゼンテーションするなど、多種多様な産業を見ることができる。

ほかにも、大学や研究機関による技術的研究成果の発表や、今後成長が期待される「医療・健康産業」をテーマにした展示エリアも設けられる。

11月13日(金)にはBBSTONEデザイン心理学研究所所長の日比野好恵氏を迎え「デザイン心理学を活かしたものづくり~人の心をつかむデザインを科学的に設計する~」(14:00~15:00)が行われるなど、中小企業に務める人向けのビジネスセミナーも開催される(要事前申し込み)。

携帯電話のレンズから宇宙技術まで、板橋区で開発される先端技術に触れてみよう。【東京ウォーカー】

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