スバルは、本格的なSUVスタイルで人気の「フォレスター」に大幅な改良を施して発売している。価格は214万9200円から。
今回の改良では、SUVとしての使い勝手や利便性、安全性などに、一層の磨きがかかった。
注目してほしいのは、先進的な安全装備「アドバンスドセイフティパッケージ」に含まれる新開発のアダプティブドライビングビームという機能が採用されたヘッドランプ。これは運転支援システム「アイサイト(ver.3)」で搭載されているステレオカメラが車両を検知してハイビームの照射範囲をコントロール。前方車両に眩しさを与えずに、明るい視界を確保するというスバルこだわりのシステムだ。
ほかにも、スバルで初採用となるLEDハイ&ロービームランプと、ハンドル操作に応じて照射範囲を変更してくれるステアリング連動ヘッドランプなど、夜間走行でも安心な装備が充実。また、エクステリアはよりSUVのたくましさを強調するフロントフェイスに刷新。インテリアは機能美と上質感を感じさせるデザインとなった。
サスペンションやステアリングの応答性にもスバルのこだわりが加わり、より運転する楽しさが追求された。新しい安全・快適装備、デザイン、走行性能が追加されたフォレスターはますます注目の一台だ。【東京ウォーカー】